縄伸び・縄縮み(なわのび・なわちぢみ)って何?

皆様、こんにちわ[:パー:]

家を建築する場合、敷地の面積と境界の確定が必須事項になります。
古くからある土地などは登記簿と実測面積が異なることも多いので注意が必要ですね。
最近あまり使わなくなった言葉ですが、今回は土地の「縄伸び」について少し書いてみます。

登記簿は330㎡となっているが測ってみたら380㎡であった、というケースを「縄伸びがあった」といいます。(逆の場合を縄縮みと言います)
諸説あるので定かではありませんが、私は、検地と刀狩りの時代から日本に脈々と伝わる風習というか歴史と文化に基づくものではなかと考えています。

御恩と奉公が大前提だった時代、御上は庶民をコントロールするために「お目こぼし」という手法を用いてきました。
(最近の「行政指導」のルーツではないか?などとも考えています)

茣蓙(ゴザ)の下に隠した米は見えないから年貢はかけない。
(お目こぼし)であったり、そもそもの年貢の目安となる作付面積も、たまたま縄が伸びていたので小さく測ってしまった、

という大義名分のもとで理不尽な要求にも素直に従う農民の田んぼはわざと小さく測って優遇していたのではないでしょうか。

測量技術が未熟だったという説もありますが、縄伸びでみられる面積差異は、そんなものをはるかに超えているケースが多く、
「言うことをを聞くのであれば優遇するが、聞かない場合は・・・。」という作為があったとしか感じられないのです。

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