「曲がりまっすぐ」って、どういうこと?

皆様、こんにちわ[:パー:]

皆さま。「曲がりまっすぐ」という言葉を聞いたことがありますか?
「曲がりまっすぐ」とは、もともと仏教の教えで、「思ってもみなかったやり方で物事を収める方法」について説かれた言葉で、

「曲がりながらも真っ直ぐ前を向いて進みなさい」といった教えです。
転じて清濁併せ持つ経営者の資質になぞらえたりされますね。

建築業界では、大工さんが「曲がりまっすぐ」と使うことがあります。
古寺や古民家を改修する場面を想像してみてください。

太く頑丈な柱や梁(はり)が緩やかに曲がっていてそれでいて直線だ、という意味らしいです。

古い手作りの建物には、長い時間とともに変化し、「全体としての規律」で作りだされた曲線美があり、水平器で算出した線は、
正しい直線ではありますが、修復する時に、これをもってきたとしても合致はしない。
この時間の中で作られた曲がり(=秩序)こそが真っ直ぐなんだ、ということでしょうか。

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